「Duty of Care (海外における企業安全配慮義務)」 とは、企業が社員に対して、健康で安全に守られた環境で事業に従事できるように配慮することを指します。国際社会においては、このような「Duty of Care」が法的に義務付けられている国が多数あります。日本においてもこの概念に基づき、問題が起きる前に予防策を講じることで、事業発展をより効果的に進める時代に差し掛かっています。
企業活動のグローバル化が進んだ現在、海外出張者や海外駐在員等に対しても、企業があらかじめ予測しうる健康面と安全面のリスクを取り除き、本国とは異なる環境においても安心して事業に従事できるよう配慮することが必要とされています。
インターナショナルSOSでは、企業が求められる「Duty of Care」への取り組みに対して、世界90カ国、1,000拠点から医療とト
ラベルセキュリティのアシスタンスサービスを提供することで、海外で活躍する企業、社員の皆様をサポートしています。
Duty of Careブログ
海外で業務を遂行する上で配慮すべきリスク、セミナー、提言書などの情報を日本語で発信しています。
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グローバルフレームワーク(社員の海外渡航・駐在時の健康と安全の確保)
企業として、駐在員や出張者が海外で遭遇する可能性のあるリスクをあらかじめ認識し、健康と安全の観点からリスク管理を進める上でのガイドブック。75問の企業による自己評価指標を含む
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"グローバル人材を守る" 健康と安全の提言書
企業の指示・命令に基づいて社員を海外赴任・出張派遣した結果、当該社員に負わせる可能性のあるリスクに対し、企業が負う可能性のある法的&道義的責任について詳しく解説しています。
(ベーカー&マッケンジー法律事務所との共著)
インターナショナルSOS財団
2011年に設立したインターナショナルSOS財団は、海外駐在員や海外出張者が安心し
て、健康と安全に守られた環境で事業に従事するための啓蒙活動を行っています。
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提携研究機関
海外人材派遣時のリスクと予防策導入時のコスト効率などの紹介。
(© Prevent、2015年3月発行)
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「Duty of Care (安全配慮義務)」ガイドブック
企業として駐在員や出張者が海外で遭遇する可能性のあるリスクをあらかじめ認識し、健康と安全の観点からリスク管理を進める上でのガイドブック。
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ベンチマークスタディ
インターナショナルSOSによる「Duty of Care」と海外渡航安全対策のグローバルベンチマークスタディを紹介。
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「Duty of Care」報告書
インターナショナルSOSによるグローバル企業の経営者に向けた海外駐在員や出張者の
ための安全配慮義務と、海外渡航安全対策遂行のための総合的なグローバルベンチマークを紹介。
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インターナショナルSOS財団は、2011年に設立され、自国を離れ、国際社会や国際的業務で活躍する人々が、健康で安全に事業に従事できるよう、また安心して満足な生活が送れるよう支援しています。主なミッションは下記の通りです。
その他、 Duty of Care 、海外渡航安全対策、職場における健康管理に関したリサーチと教育などがあります。
インターナショナルSOS財団は、独立財団です。