渡航先が比較的安全な都市でもリスクの高い地域でも、グローバルに活躍する社員は健康や安全を脅かすリスクと無縁でいることはできません。実践的で役立つトラベルリスク対策トレーニングを社員のために実施することは、企業の安全配慮義務として欠くことのできないものです。トレーニング実施の記録を残すことで、コンプライアンスを証明することもできます。
海外出張者や駐在員のリスク対策をサポートするために、インターナショナルSOSでは安全対策のあり方、想定される場面、意思決定スキル、渡航先別リスク対策などのトレーニングプログラムを提供しています。トレーニングの形態には、eラーニング、バーチャル研修、対面式ワークショップなどがあります。
従来の内容を踏まえつつ、さらに充実したeラーニングコースでは、最新の安全対策を学ぶことができます。
健康と渡航安全対策を提供してきた30年の知識と経験が活かされたコース
このeラーニングでは、渡航者の安全と健康を確保するために、渡航時の主な医療リスクと治安上のリスクについての対策を学びます。
現在ほど多くの女性が海外出張をする時代はこれまでありませんでした。このeラーニングでは、海外渡航時の女性ならではの安全上のリスクについて、役立つ対策情報を提供しています。
渡航時のリスクで特に大きいのが車での移動です。交通事故は常に、海外出張者の緊急医療搬送が要請される5大要因に入っています。
マラリア感染のリスクがある地域は世界で90か国以上に及びますが、早い段階でマラリアと診断されれば、治療はより容易になります。このeラーニングは、マラリア発生地域に渡航・赴任する方々のために有益な情報を提供します。
このeラーニングでは、エボラ出血熱、ジカ熱、鳥インフルエンザ、新型インフルエンザ、MERSコロナウイルスなど、世界的に健康を脅かす様々な脅威を取り上げ、病気が流行する経緯やその予防・対策についての意識を高めます。
リスクが高い地域に渡航する社員には、渡航前のアドバイスやトレーニングの必要性も大きくなります。このeラーニングでは、起こり得る事態についての認識を高め、社員の安全を確保するために役立つ情報を提供します。
銃乱射事件やテロリストの攻撃について懸念が高まっています。このeラーニングでは、個人の状況認識力を高めるとともに、怪しい人物を見極める方法や事件に遭遇した場合の対応策についてのガイドラインを提供します。
社員の渡航・赴任に備えるために、インターナショナルSOSではリスクに対する自覚を高めるバーチャル研修と対面式ワークショップを提供しています。ワークショップでは医療とセキュリティの専門家が概要を説明し、会員企業と社員個人がどのように準備と事前対策を行えば良いかをアドバイスします。セッションは一般的な内容から渡航先別の内容まで実施できます。会員企業内でのリスク認識に役立つ各種資料も提供しています。