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一般財団法人
日本国際協力システム さま



(JICS:ジックス)は、日本の政府開発援助(ODA)や各種国際協力事業において、現地で必要とされている物品の調達や、施工プロジェクトのマネジメントなどを行っています。90カ国以上約300件のプロジェクトに携わり(2014年度)、アフリカ9カ国、中東2カ国、アジア4カ国、中南米1カ国にプロジェクトオフィスを設置しています。近年では、日本の医療機材、東日本大震災被災地や地方産の製品、次世代自動車、防災機材、中小企業製品などを途上国に調達し、現地の経済社会開発を支援するだけでなく、日本企業の海外展開支援にも結びつくODAのプロジェクトに数多く携わっています。

一般財団法人 日本国際協力システム 総務部部長 永作雅弘様、総務部総務課 坂本勢津子様にお話を伺いました。

国際協力における調達という性質上、職員の皆さまは発展途上国への渡航が多いと思いますが、安全対策はどのようにされていますか?

坂本さん 危険レベルが高い国に出張する者が多いので、継続的な情報収集・配信など様々な安全対策を実施していますが、その一環として、初めての海外出張者には安全対策に係るブリーフィングを行っています。その際、出張先で具合が悪くなったりアドバイスが必要になった時はインターナショナルSOSのアシスタンスセンターに電話するよう伝えています。また年に1度、社内でケーススタディの場を設け海外で実際に起きた様々なシチュエーションを共有しています。「滞在国で大規模なストライキやクーデターが起きて、数日間の自宅待機になった」、「現地で手配した車のドライバーが居眠り運転をして事故を起こした」、「南太平洋の島国でホテル火災に巻き込まれそうになった」など、毎年様々な事例があります。それぞれの対処・予防方法も併せて共有しています。

実際にどのように当社のサービスをご利用されていますか?

坂本さん 電話での医療相談では、パキスタンで蜂に刺されたある職員が「蜂に刺されたくらいで電話相談するのは恥ずかしいかな」と思ったそうです。しかしネットで対処法を調べようとしても繋がらず、患部の腫れはひどくなってきている…そこで思い切って電話をしたところ、電話口に出たドクターは親身に対応してくれ、安心して業務を継続できたそうです。

「こんな些細なことでも相談していいのかな?」と思われる方もいらっしゃるようですが、問題が大きくならないうちにまず相談をすることが実はとても重要なことです。

坂本さん また2011年にはハイチからドミニカ共和国に医療搬送されたケースもありました。足の怪我が化膿して歩行困難な状態になり、膿を取り除く外科手術を受けるための搬送でした。その職員はフランス語は話せますが、搬送先のドミニカ共和国はスペイン語圏。一抹の不安はあったものの、エスコートドクターや関わったスタッフが皆頼りになり、病院も質の高いオペレーションでスムーズに治療が進んだそうです。

坂本さんが弊社のトラベルセキュリティオンラインから必要な国の情報を抜粋して担当者にメール配信しているとうかがいました。

坂本さん はい。毎回異なる国に出張する者や一度の出張で何カ国も訪れる職員もいるため、私から必要に応じて配信しています。ある時カンボジアに出張中の職員が、配信メールの『大雨の影響で交通の混乱が予想される』という情報を見て念の為と空港への出発時間を早めたところ、実際に道路は大渋滞。早く出発したおかげで遅れることなく飛行機に乗れましたが、この情報がなければ時間とコストの大きな損失があったことは間違いありません。

情報を適時共有されて、しかもそれがきちんとアクションに繋がった結果ですね!

永作さん 当財団の出張者の少なくとも3割は女性です。西アフリカ辺りに一人で出張に出る女性もいます。女性向けの安全対策セミナーをぜひ女性のセキュリティスペシャリストにやってもらいたいですね。今回のパリのように大きなテロが起きたりするとテロ対策などに目が向きがちですが、実際に海外で巻き込まれる事が多いのは圧倒的に交通事故や盗難、そしてマラリアやデング熱など日常に潜むリスクです。

おっしゃる通りです。そういった日常のリスクを軽減するための活動が、私たちが最も重きを置いているサービスのひとつです。

永作さん ヘルスリスクマップも重宝していて、当財団が取っている安全対策を、対内及び対外的に説明する時にも、職員が滞在している国をマップ上で見せるのに丁度良い大きさで役立っています。それと、これは提案ですが、インターナショナルSOSオリジナルの防災キットを販売してはどうでしょうか?防犯用ドアストッパーや火災対策の防煙フードなど、海外でもしもの時のセキュリティグッズは需要があると思います。

当社の様々なサービスをご理解、ご活用頂きありがとうございます!ご意見はぜひ今後の参考にさせていただきます。

取材日:2015年12月

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